避難所での掃除や物資の管理などは、行政が行うため、自分は何もしなくてよい。〇か×か。
【】✕
円滑な避難所運営のためには、避難した全員が運営に協力していくことがとても大切です。また、男女ニーズの違いに配慮するためにも、男女共同参画の視点を取り入れた運営が求められています。 【はまっ子ガイド】 3章 P.34~35
地域防災拠点の主な役割は、「最低限の水と食料の備蓄」だけである。〇か×か。
地域防災拠点の主な役割は、①避難所②最低限の水と食料の備蓄場所③安否情報・被害情報・救援物資情報の収集・伝達場所の3つです。なお、地域防災拠点の備蓄量はあくまでも最低限です。基本的には、ご自身で用意したものを持ち寄っていただくようお願いいたします。また、地域防災拠点以外で被災生活を送る避難者も、地域防災拠点で物資や情報が得られます。 【はまっ子ガイド】 1章 P.18
住宅用火災警報器は、大切な命や財産を守るのに有効な機器である。
【】◯
住宅用火災警報器を設置していたおかげで、火災を早期発見し、逃げ遅れを防ぐことができた、という事例が多く報告されています。
災害時、避難所には支援物資が届くため、自分で用意する備蓄品や非常持出品は、最低限、水と食料のみを用意すればよい。〇か×か。
人によって備蓄品の内容は異なります。全世帯に必要な飲料水や食料品の他、乳幼児のいるご家庭ではミルクや哺乳瓶、女性であれば女性用用品が必要です。また、コンタクトレンズや持病のお薬など、支援物資として届きづらいオリジナリティの高いものは、より一層備えが必要です。以上のことを踏まえて、今の備えに不足がないか、もう一度確認し直してみてください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
電気ストーブは、火を使用していないため、火災につながる恐れはない。○か✕か。
誤った使用方法により火災につながることがあります。適切に使用しましょう。
南海トラフ巨大地震はマグニチュード9クラスの地震が想定されている。〇か×か。
大津波をもたらすものとして内閣府でも取り上げられている南海トラフ巨大地震は、マグニチュード9クラスの地震が想定されています。地震はいつ発生するかわかりません。日頃からしっかりと備えておくことが大切です。 【はまっ子ガイド】 1章 P.4
灰皿がない時は、ペットボトルではなく空き缶を灰皿として使用すれば安全である。○か✕か。
飲み終わった飲料の空き缶を灰皿代わりにして、火災が発生しているケースがあります。喫煙の際は必ず灰皿を使用しましょう。
消火器を使って消火する時は、炎や煙をねらって消火する。〇か×か。
燃えているものから3~5メートルくらい離れた場所から、炎と煙に惑わされることなく、燃えている火元をねらいます。手前からホウキで掃くようにホースを操作して消火してください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.21
横浜市は沿岸地域を中心に「海抜標示」を設置している。〇か×か。
津波から命を守るためには、より早く今より高い場所への避難が重要であるため、今自分がどのくらいの高さの場所にいるかを知っておくことが大切です。沿岸地域を中心に設置している「海抜標示」や横浜市のホームページに掲載している「わいわい防災マップ」などで、自らの生活圏や普段よく訪れる場所などの高さを確認しておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23
災害時に安否確認ができる災害用伝言ダイヤルの番号は「171」である。〇か×か。
災害用伝言ダイヤルとは、災害時に被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。体験利用日も設けられているので、家族や友人、職場の方々と使い方を確認したり、災害時の安否確認方法を予め決めておくなど、日頃からいざという時に備えるようにしましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.18