津波の到達が予測されるときは、必ず事前に津波警報が発表される。〇か×か。
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1993年の北海道南西沖地震のように、津波警報が発表される前に津波が到達した事例もあります。そのため、津波警報等や避難指示が出ていない場合でも、大きな揺れや長い揺れを感じたときは避難行動をとる心構えが重要です。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23
地震発生時、エレベーターに乗っている場合、目的階に到着するまで身を低くして動かないことが望ましい。〇か×か。
地震発生時にエレベーターに乗っている場合は、すべての階のボタンを押して、停止した階で降りましょう。また、余震の可能性がある為、避難にエレベーターは使用しないでください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.9
飲料水の備蓄は大人1人1日分で3ℓが目安である。〇か×か。
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横浜市では、最低3日分の備蓄が推奨されています。その為、大人1人あたり9ℓの飲料水を準備することが望まれます。過去の大地震では、断水が起きたため、生活用水や飲料用の水で困った人が多くいました。水の備蓄はもちろん、水を運ぶ給水袋などを併せて備えておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
近年の大地震で発生した火災の6割以上が電気に起因するとされている。〇か×か。
大きな揺れを感じて電気を自動的に遮断する「感震ブレーカー」は、地震時の出火を大きく減らすことができます。横浜市では、木造住宅の密集する地域を中心に、感震ブレーカー設置補助事業を行っています。補助対象地域や詳細については横浜市ホームページ等にてご確認下さい。 【はまっ子ガイド】 1章 P.20
横浜市は沿岸地域を中心に「海抜標示」を設置している。〇か×か。
津波から命を守るためには、より早く今より高い場所への避難が重要であるため、今自分がどのくらいの高さの場所にいるかを知っておくことが大切です。沿岸地域を中心に設置している「海抜標示」や横浜市のホームページに掲載している「わいわい防災マップ」などで、自らの生活圏や普段よく訪れる場所などの高さを確認しておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23
「自助」「共助」「公助」のうち、「自助」とは自分自身の身の安全を守ることですが、この中には家族も含まれる。〇か×か。
「自助」には、自分自身だけではなく家族も含まれます。また、「共助」は、地域や近隣の人々と助け合うこと、「公助」は市役所や消防・警察による救助活動や支援物資の提供など、公的支援のことを言います。 【はまっ子ガイド】 3章 P.32
南海トラフ巨大地震はマグニチュード9クラスの地震が想定されている。〇か×か。
大津波をもたらすものとして内閣府でも取り上げられている南海トラフ巨大地震は、マグニチュード9クラスの地震が想定されています。地震はいつ発生するかわかりません。日頃からしっかりと備えておくことが大切です。 【はまっ子ガイド】 1章 P.4
避難所での掃除や物資の管理などは、行政が行うため、自分は何もしなくてよい。〇か×か。
円滑な避難所運営のためには、避難した全員が運営に協力していくことがとても大切です。また、男女ニーズの違いに配慮するためにも、男女共同参画の視点を取り入れた運営が求められています。 【はまっ子ガイド】 3章 P.34~35
災害時、避難所には支援物資が届くため、自分で用意する備蓄品や非常持出品は、最低限、水と食料のみを用意すればよい。〇か×か。
人によって備蓄品の内容は異なります。全世帯に必要な飲料水や食料品の他、乳幼児のいるご家庭ではミルクや哺乳瓶、女性であれば女性用用品が必要です。また、コンタクトレンズや持病のお薬など、支援物資として届きづらいオリジナリティの高いものは、より一層備えが必要です。以上のことを踏まえて、今の備えに不足がないか、もう一度確認し直してみてください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
AEDは、専門の知識がないと使えない。〇か×か。
AEDは電源を入れるかフタを開けると自動で音声ガイドが流れ、実施すべきことを指示してくれるため、一般市民の方でも使用できます。傷病者へのAEDの使用は1分1秒を争い、救急車が来る前にいち早く救命処置を開始することが非常に重要になってくるので、積極的な使用をお願いします。 【はまっ子ガイド】 知恵袋 P.40