横浜市では、過去のある巨大地震を想定対象とし、被害予想をしている。このうち、最大震度7が想定されている巨大地震は元禄型地震である。〇か×か。
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横浜市では、市内に最大の被害をもたらすとして「元禄型地震」が想定されています。モデルは1703年に起きた元禄地震です。もし、横浜でこの想定される揺れが起きた場合、想定避難者数は、577,000人とされています。あくまでも想定ですので、これよりも少ないかもしれませんが、多くなる可能性も十分に考えられます。そして、巨大地震が起きた時に自分の命を守れるのは自分です。いざという時に困らないよう、日ごろから備えることが大切です。 【はまっ子ガイド】 1章 P.4
ヤケドをしたら、できるだけ早く氷水に漬け込む。〇か×か。
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やけどをしたときは、できるだけ早く、キレイな流水で十分に冷やすことが大切です。氷や氷水などによる長時間冷却は、冷えすぎてしまい、かえって悪くなることがあるので注意しましょう。また、衣類を着ている場合は、衣類ごと流水で冷やすようにしましょう。 【はまっ子ガイド】 知恵袋 P.40
雷に遭遇した場合、鉄筋コンクリートの建物内は比較的安全な場所である。〇か×か。
鉄筋コンクリートの建築物、オープンカーを除く自動車、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。反対に、グラウンドや砂浜などの開けた場所や、高い木の近くは危険ですから雷が鳴りだしたら速やかに安全な場所へ避難しましょう。 【はまっ子ガイド】 2章 P.25
転倒・転落事故は、すべての年代で多く発生している。○か✕か。
部屋は明るくし、滑りにくいスリッパや靴下をはくことで、転倒のリスクを減らすことができます。
横浜市では、津波浸水予測区域に津波警報などを知らせるスピーカーを設置している。〇か×か。
横浜市では、津波浸水予告区域に津波警報などを知らせるスピーカーを設置しています。しかし、津波警報が発表される前に津波が到達した事例もあります。そのため、津波警報や避難指示等が出されていない場合でも、大きな揺れや長い揺れを感じた時は、避難行動をとる心構えが重要です。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23
飲料水の備蓄は大人1人1日分で3ℓが目安である。〇か×か。
横浜市では、最低3日分の備蓄が推奨されています。その為、大人1人あたり9ℓの飲料水を準備することが望まれます。過去の大地震では、断水が起きたため、生活用水や飲料用の水で困った人が多くいました。水の備蓄はもちろん、水を運ぶ給水袋などを併せて備えておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
電気ストーブは、火を使用していないため、火災につながる恐れはない。○か✕か。
誤った使用方法により火災につながることがあります。適切に使用しましょう。
大地震が発生したら、家が無事でも必ず地域防災拠点に避難する。〇か×か。
地震が発生しても自宅に危険がない場合は、あえて避難する必要はありません。自宅に倒壊や火災の危険があるときは、周りの状況に応じて避難ルートを考え、避難場所まで避難しましょう。在宅避難を選択しても地域防災拠点で、物資や情報は受け取れます。 【はまっ子ガイド】 1章 P.18
灰皿がない時は、ペットボトルではなく空き缶を灰皿として使用すれば安全である。○か✕か。
飲み終わった飲料の空き缶を灰皿代わりにして、火災が発生しているケースがあります。喫煙の際は必ず灰皿を使用しましょう。
大雨が降った時、地下街や半地下住宅、地下駐車場などは急に水が流れ込んでくる可能性がある。〇か×か。
地下街や半地下住宅、地下駐車場などは大雨の際、急に水が流れ込んでくる可能性があります。雨の降り方には十分注意し、早めの判断・行動を心がけましょう。 【はまっ子ガイド】 2章 P.31