住宅用火災警報器は、大切な命や財産を守るのに有効な機器である。
【】◯
住宅用火災警報器を設置していたおかげで、火災を早期発見し、逃げ遅れを防ぐことができた、という事例が多く報告されています。
飲料水の備蓄は大人1人1日分で3ℓが目安である。〇か×か。
横浜市では、最低3日分の備蓄が推奨されています。その為、大人1人あたり9ℓの飲料水を準備することが望まれます。過去の大地震では、断水が起きたため、生活用水や飲料用の水で困った人が多くいました。水の備蓄はもちろん、水を運ぶ給水袋などを併せて備えておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
電気ストーブは、火を使用していないため、火災につながる恐れはない。○か✕か。
【】✕
誤った使用方法により火災につながることがあります。適切に使用しましょう。
横浜市は沿岸地域を中心に「海抜標示」を設置している。〇か×か。
津波から命を守るためには、より早く今より高い場所への避難が重要であるため、今自分がどのくらいの高さの場所にいるかを知っておくことが大切です。沿岸地域を中心に設置している「海抜標示」や横浜市のホームページに掲載している「わいわい防災マップ」などで、自らの生活圏や普段よく訪れる場所などの高さを確認しておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23
住宅火災による死者の多くは、「逃げ遅れ」が原因である。○か✕か。
住宅用火災警報器が設置されておらず、火災の発見が遅れると被害が大きくなる恐れがあります。
消火器を使って消火する時は、炎や煙をねらって消火する。〇か×か。
燃えているものから3~5メートルくらい離れた場所から、炎と煙に惑わされることなく、燃えている火元をねらいます。手前からホウキで掃くようにホースを操作して消火してください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.21
災害時、避難所には支援物資が届くため、自分で用意する備蓄品や非常持出品は、最低限、水と食料のみを用意すればよい。〇か×か。
人によって備蓄品の内容は異なります。全世帯に必要な飲料水や食料品の他、乳幼児のいるご家庭ではミルクや哺乳瓶、女性であれば女性用用品が必要です。また、コンタクトレンズや持病のお薬など、支援物資として届きづらいオリジナリティの高いものは、より一層備えが必要です。以上のことを踏まえて、今の備えに不足がないか、もう一度確認し直してみてください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
横浜市には、災害時に飲料水を得ることができる給水所の場所を記した、「災害時給水マップ」が準備されている。〇か×か。
パソコンやスマートフォンから「災害時給水マップ」にアクセスすると、各区の災害時給水ポイントを調べることができます。また、災害時給水マップは各区役所で受け取ることも可能です。災害時に備えて、おうちの近くの給水所を確認しておきましょう。 【はまっ子ガイド】 3章 P.34 【はまっ子ガイド】 情報ガイド P.41
災害への備えは、必要な備蓄をするだけでよい。〇か×か。
水や食料など、ご家族の状況に合わせて必要な備蓄をすることはもちろん大切ですが、ハザードマップで周辺環境のリスクの把握し、一人ひとりが自らの避難行動計画である「マイ・タイムライン」を作成することや、避難の考え方の確認など、必要な知識を学ぶことも、自分の命を守ることに繋がります。横浜市ウェブページにも必要な情報を掲載していますので、一度ぜひ確認してみて下さい。 【はまっ子ガイド】 1章 P.8~19 【はまっ子ガイド】 2章 P.28~31
災害時に安否確認ができる災害用伝言ダイヤルの番号は「171」である。〇か×か。
災害用伝言ダイヤルとは、災害時に被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。体験利用日も設けられているので、家族や友人、職場の方々と使い方を確認したり、災害時の安否確認方法を予め決めておくなど、日頃からいざという時に備えるようにしましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.18