雷に遭遇した場合、鉄筋コンクリートの建物内は比較的安全な場所である。〇か×か。
【】◯
鉄筋コンクリートの建築物、オープンカーを除く自動車、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。反対に、グラウンドや砂浜などの開けた場所や、高い木の近くは危険ですから雷が鳴りだしたら速やかに安全な場所へ避難しましょう。 【はまっ子ガイド】 2章 P.25
外にいる時に竜巻と遭遇したら、電柱や太い樹木につかまる。〇か×か。
【】✕
倒壊する可能性があるため、電柱や太い樹木には近づかないようにしましょう。また、物置や倉庫、プレハブに避難することも危険です。近くの頑丈な建物に避難するか、そのような建物がなければ、飛散物から身を守れるような物陰に入って身を小さくして頭を守りましょう。 【はまっ子ガイド】 2章 P.25
横浜市は沿岸地域を中心に「海抜標示」を設置している。〇か×か。
津波から命を守るためには、より早く今より高い場所への避難が重要であるため、今自分がどのくらいの高さの場所にいるかを知っておくことが大切です。沿岸地域を中心に設置している「海抜標示」や横浜市のホームページに掲載している「わいわい防災マップ」などで、自らの生活圏や普段よく訪れる場所などの高さを確認しておきましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23
住宅用火災警報器は、大切な命や財産を守るのに有効な機器である。
住宅用火災警報器を設置していたおかげで、火災を早期発見し、逃げ遅れを防ぐことができた、という事例が多く報告されています。
災害時に安否確認ができる災害用伝言ダイヤルの番号は「171」である。〇か×か。
災害用伝言ダイヤルとは、災害時に被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。体験利用日も設けられているので、家族や友人、職場の方々と使い方を確認したり、災害時の安否確認方法を予め決めておくなど、日頃からいざという時に備えるようにしましょう。 【はまっ子ガイド】 1章 P.18
心電図の解析中も胸骨圧迫を続けられれば、続けた方がよい。○か✕か。
心電図の解析中は、倒れている人に触らないよう注意しましょう。
電気ストーブは、火を使用していないため、火災につながる恐れはない。○か✕か。
誤った使用方法により火災につながることがあります。適切に使用しましょう。
AEDは、専門の知識がないと使えない。〇か×か。
AEDは電源を入れるかフタを開けると自動で音声ガイドが流れ、実施すべきことを指示してくれるため、一般市民の方でも使用できます。傷病者へのAEDの使用は1分1秒を争い、救急車が来る前にいち早く救命処置を開始することが非常に重要になってくるので、積極的な使用をお願いします。 【はまっ子ガイド】 知恵袋 P.40
災害時、避難所には支援物資が届くため、自分で用意する備蓄品や非常持出品は、最低限、水と食料のみを用意すればよい。〇か×か。
人によって備蓄品の内容は異なります。全世帯に必要な飲料水や食料品の他、乳幼児のいるご家庭ではミルクや哺乳瓶、女性であれば女性用用品が必要です。また、コンタクトレンズや持病のお薬など、支援物資として届きづらいオリジナリティの高いものは、より一層備えが必要です。以上のことを踏まえて、今の備えに不足がないか、もう一度確認し直してみてください。 【はまっ子ガイド】 1章 P.16
津波の到達が予測されるときは、必ず事前に津波警報が発表される。〇か×か。
1993年の北海道南西沖地震のように、津波警報が発表される前に津波が到達した事例もあります。そのため、津波警報等や避難指示が出ていない場合でも、大きな揺れや長い揺れを感じたときは避難行動をとる心構えが重要です。 【はまっ子ガイド】 1章 P.23