南海トラフ巨大地震はマグニチュード9クラスの地震が想定されている。〇か×か。
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大津波をもたらすものとして内閣府でも取り上げられている南海トラフ巨大地震は、マグニチュード9クラスの地震が想定されています。地震はいつ発生するかわかりません。日頃からしっかりと備えておくことが大切です。
災害への備えは、必要な備蓄をするだけでよい。〇か×か。
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水や食料など、ご家族の状況に合わせて必要な備蓄をすることはもちろん大切ですが、ハザードマップで周辺環境のリスクの把握し、一人ひとりが自らの避難行動計画である「マイ・タイムライン」を作成することや、避難の考え方の確認など、必要な知識を学ぶことも、自分の命を守ることに繋がります。横浜市ウェブページにも必要な情報を掲載していますので、一度ぜひ確認してみて下さい。
地震発生時、エレベーターに乗っている場合、目的階に到着するまで身を低くして動かないことが望ましい。〇か×か。
地震発生時にエレベーターに乗っている場合は、すべての階のボタンを押して、停止した階で降りましょう。また、余震の可能性がある為、避難にエレベーターは使用しないでください。
ビルの高層階では、大きくゆっくりとした揺れが発生することがある。〇か×か。
高層階では、大きくゆっくりした揺れである長周期地震動により、家具類が倒れたり、落ちたりする危険に加え、大きく移動したりする危険があります。突っ張り棒やL時金具など家具転倒防止器具を設置したり、ガラスの飛散防止用フィルムを貼るなどの対策を行いましょう。
消火器を使って消火する時は、炎や煙をねらって消火する。〇か×か。
燃えているものから3~5メートルくらい離れた場所から、炎と煙に惑わされることなく、燃えている火元をねらいます。手前からホウキで掃くようにホースを操作して消火してください。
横浜市のホームページにある「わいわい防災マップ」はスマートフォン等の位置情報と連携することができる。〇か×か。
横浜市のホームページにある「わいわい防災マップ」には、震度や浸水区域を選択して表示させる機能があり、スマートフォン等の位置情報と連携することで、自分がいる場所の危険性を知ることができます。他にも、各避難場所や災害時給水所なども表示されるので、ぜひ確認してください。
AEDは、専門の知識がないと使えない。〇か×か。
AEDは電源を入れるかフタを開けると自動で音声ガイドが流れ、実施すべきことを指示してくれるため、一般市民の方でも使用できます。傷病者へのAEDの使用は1分1秒を争い、救急車が来る前にいち早く救命処置を開始することが非常に重要になってくるので、積極的な使用をお願いします。
風水害時に、堅牢な建物の2階以上または、近隣の高い建物へ避難することを平行避難という。〇か×か。
災害時に身の安全を確保するため、地面に対して垂直方向へ避難することを垂直避難と言います。水害のリスクが高い場所では事前に指定された避難場所へ行く「水平避難」が望ましいですが、浸水が生じるなどしてそれが危険な場合には、無理をせず垂直避難で安全を確保することが重要とされます。ただし、規模の大きな水害では自宅ごと流されてしまう可能性もあるため、気象情報や自治体の避難情報に留意し、自らの判断で早めの避難行動をとることが原則となります。
救急車が呼ばれる原因として最も多いのは、「交通事故」である。○か✕か。
救急車が呼ばれる原因として最も多いのは、「急病」です。
横浜市では、指定緊急避難場所を、「洪水」「土砂災害」「高潮」「地震」等の災害の種別ごとに指定している。〇か×か。
横浜市では、災害の種別ごとに、地域防災拠点である市立学校等を指定しています。ただし、災害の規模や被害状況等により、地区センター等の公共施設や自治会館などを避難場所として開設する場合があります。風水害時の避難場所の開設は、各区ホームページ等でお知らせするほか、テレビのテロップにおいても流れます。