たばこの火は、とても小さく、炎を上げずに燃焼しているため、大きな火災につながる恐れはない。○か✕か。
【】✕
1本のタバコの火によって、大きな火災となったケースも発生しています。
横浜市は沿岸地域を中心に「海抜標示」を設置している。〇か×か。
【】◯
津波から命を守るためには、より早く今より高い場所への避難が重要であるため、今自分がどのくらいの高さの場所にいるかを知っておくことが大切です。沿岸地域を中心に設置している「海抜標示」や横浜市のホームページに掲載している「わいわい防災マップ」などで、自らの生活圏や普段よく訪れる場所などの高さを確認しておきましょう。
想定地震マップで、自分の住んでいる所が震度5弱と想定されていたので、それ以上の揺れは起きない。〇か×か。
マップはあくまでも想定です。いつ・どこで・どのような規模の地震が発生するかを予想することは困難です。自分の住んでいる所が比較的低い震度と表示されている地域の皆様も、日頃から十分な備えをしておくことが大切です。
運転中に地震が発生したら、車を道路の左側に停止させ、カギをかけて避難する。〇か×か。
運転中に地震が発生した場合、急ブレーキをかけず、ハンドルをしっかり握り、徐々にスピードを落として道路のわきに停車させます。その後、揺れがおさまるまで、車内のラジオなどで情報収集をしてください。車を離れる時は、緊急で移動させることもあるため、カギを付けたままにするようにしましょう。
緊急地震速報は、震度5以上の揺れが予想される地域に対して発表される。〇か×か。
緊急地震速報は、震度5弱以上の揺れが予想されるときに、震度4以上の揺れが予想される地域に対して発表されます。速報が鳴ったら、頭を保護しながら丈夫な机の下などに隠れ、扉を開けて避難路を確保しましょう。
「自助」「共助」「公助」のうち、「自助」とは自分自身の身の安全を守ることですが、この中には家族も含まれる。〇か×か。
「自助」には、自分自身だけではなく家族も含まれます。また、「共助」は、地域や近隣の人々と助け合うこと、「公助」は市役所や消防・警察による救助活動や支援物資の提供など、公的支援のことを言います。
ビルの高層階では、大きくゆっくりとした揺れが発生することがある。〇か×か。
高層階では、大きくゆっくりした揺れである長周期地震動により、家具類が倒れたり、落ちたりする危険に加え、大きく移動したりする危険があります。突っ張り棒やL時金具など家具転倒防止器具を設置したり、ガラスの飛散防止用フィルムを貼るなどの対策を行いましょう。
火災が発生し、自分で消火をすることが困難な状況になった場合は、消火を諦めて速やかに避難する。〇か×か。
火が燃え広がっていない段階で火を消す行為は大切ですが、自分の身を守るためには、火が天井に届いていたり、少しでも危険を感じたら速やかに避難しましょう。そのためにも消火を始める前に必ず避難経路を確認しておきましょう。
放火火災は、年々減少傾向にあり、火災出火原因の上位には入っていない。○か✕か。
放火火災は、全国的にも多く発生しており、毎年出火原因の上位となっています。
外にいる時に竜巻と遭遇したら、電柱や太い樹木につかまる。〇か×か。
倒壊する可能性があるため、電柱や太い樹木には近づかないようにしましょう。また、物置や倉庫、プレハブに避難することも危険です。近くの頑丈な建物に避難するか、そのような建物がなければ、飛散物から身を守れるような物陰に入って身を小さくして頭を守りましょう。