電気ストーブは、火を使用していないため、火災につながる恐れはない。○か✕か。
【】✕
誤った使用方法により火災につながることがあります。適切に使用しましょう。
災害時要援護者とは高齢者と乳幼児のみを対象とする。〇か×か。
災害時要援護者とは、高齢者や障害のある人、乳幼児や妊産婦など災害が起きたとき、何らかの支援が必要な人たちを対象とします。また、災害時には、ケガを負い、誰もが災害時要援護者になる恐れがあります。お互いが理解し合い、助け合うことが大切です。
横浜の市域は大部分の道がアスファルト道路などで覆われているため、内水氾濫しやすい。〇か×か。
【】◯
答えは「○」です。横浜の市域は市街化の進展により、大部分がアスファルト道路に覆われ、雨水が地中に浸透しにくくなっています。このため、集中豪雨等により河川や下水の排水処理能力を超えた雨水は低い場所に集まり、短時間のうちに浸水の危険が高まりますので、雨の降り方には十分注意し、早めの判断・行動を心がけましょう。
南海トラフ巨大地震はマグニチュード9クラスの地震が想定されている。〇か×か。
大津波をもたらすものとして内閣府でも取り上げられている南海トラフ巨大地震は、マグニチュード9クラスの地震が想定されています。地震はいつ発生するかわかりません。日頃からしっかりと備えておくことが大切です。
家族構成や生活スタイルにあわせて食材や日用品を少し多く買い備えて、備えたものを順番に使いながら新たに買い足していく循環型備蓄をローリングストックという。〇か×か。
「ローリングストック」は、日常的に一定量を自宅に備えて、使ったら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しいものを備蓄する方法です。大災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かないかもしれません。コンビニなどのお店にも人が殺到し、すぐに商品がなくなるかもしれません。そのため、ご家庭での非常食などの防災グッズを備えることはとても重要です。
横浜市の想定地震では、火災被害により77,700棟以上が消失すると予想されている。〇か×か。
答えは「○」です。横浜市では、地震時の火災被害が一部の地域に集中することがわかっています。重点的に火災対策が必要な地域として『重点対策地域や対策地域』を定めています。
飲料水の備蓄は大人1人1日分で3ℓが目安である。〇か×か。
横浜市では、最低3日分の備蓄が推奨されています。その為、大人1人あたり9ℓの飲料水を準備することが望まれます。過去の大地震では、断水が起きたため、生活用水や飲料用の水で困った人が多くいました。水の備蓄はもちろん、水を運ぶ給水袋などを併せて備えておきましょう。
救急車が呼ばれる原因として最も多いのは、「交通事故」である。○か✕か。
救急車が呼ばれる原因として最も多いのは、「急病」です。
大雨が降った時、地下街や半地下住宅、地下駐車場などは急に水が流れ込んでくる可能性がある。〇か×か。
地下街や半地下住宅、地下駐車場などは大雨の際、急に水が流れ込んでくる可能性があります。雨の降り方には十分注意し、早めの判断・行動を心がけましょう。
災害時、避難所には支援物資が届くため、自分で用意する備蓄品や非常持出品は、最低限、水と食料のみを用意すればよい。〇か×か。
人によって備蓄品の内容は異なります。全世帯に必要な飲料水や食料品の他、乳幼児のいるご家庭ではミルクや哺乳瓶、女性であれば女性用用品が必要です。また、コンタクトレンズや持病のお薬など、支援物資として届きづらいオリジナリティの高いものは、より一層備えが必要です。以上のことを踏まえて、今の備えに不足がないか、もう一度確認し直してみてください。